告別

かわいいねこのて、ねこのあし

金曜日の喪服

 

今日ついに25歳になった、いつものことだが年齢としては変化があるけれど、日付が変わったからといって自分自身の何かが急に変わるわけでもなく昨日の自分がそのまま今日になっただけなのになあと思う。

そろそろ歳を取るのが嫌になってきたので大人の仲間入りになりましたね、そうだよね20代もついに後半だし気持ちはまだ17歳くらいで止まってるのになあと思うと変な感じがします。

 

毎年のことですが年が変わってすぐに自分の誕生日が来るとつい何か目標を設定しなければ、みたいな気持ちになりがちです。(私だけかもしれません)今年はなにを頑張ろうかなあと思うのに、毎日をなんとかやり過ごすことに必死で気づいたら1年が経って歳を取る、そろそろそんな歳の取り方辞めたいと思っていつつ私の生活はそこまでの余裕がないのが悲しいですね。

 

昨夜、祖父が亡くなった。今日は通夜だったから仕事終わりでも間に合うけど、仕事に行くのもめんどくさいので仕事も休みにした。どうせ1日だしね。

 

ほぼ毎日死ぬことについて考えているはずだけど、それは自分自身が死ぬことで他人が死ぬことに関してはあまり考えていないことに気づく。大昔はお母さんが死んだらどうしようとか考えて泣いていたはずなのに、気づいたら自分のことばかり考える大人になってしまった。これは他のことに関してだけどもう少し他人に配慮できるような人間になりたいなあと思う。

 

実は父方の祖父との思い出があまりなくて、ここ数年は施設に入っていたこともあり、あまり実感が湧かなかった。数年会ってなくて連絡も取っていないと、大変悪い言い方だがいても死んでも同じなのだ。(ほんとにバチが当たるくらい悪い言い方だな)小さい頃は遊んでもらった記憶はあるがなにを話したかとか、中身のあることを一切覚えていない。悲しいな

10年くらい前の母方の曽祖母が亡くなった時のお葬式を思い出して泣いた。わたしは曽祖母のことが大好きだ。今でもお仏壇になむなむする度に、思い出してはメソメソしている。曽祖母も思い出して泣かれることなんて嬉しいのやらなんやらと言った感じだろうか。でもまあ1番仲の良かったひ孫なので許してほしい。

 

 

おじいちゃんもどうか安らかにお眠りください

 

20210108-20210109

 

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